| カズの記録 |


○ ガンの発見・入院・検査・治療・手術・退院・・・そして・・・


◇ 元上司が結核?!

 平成13年(2001年)3月に千葉県から静岡県への異動で一緒に転勤された上司の一人が、同年9月に結核の疑いで静岡の職域病院に入院(結果的に結核ではなかったが・・・)。


◇ え!私も結核?

 静岡の職域病院及び勤務先からの指示で、同時期に千葉から転勤した方々も、結核感染の疑いがあるとの事で、私を含め数名の方が職域病院で「胸部レントゲン」を撮影した結果、私だけ「右肺上部に影がある。」という事で、胸部CT、喀痰(カクタン)検査等をしたけれど、何も結果が出なく「経過観察」及び「血圧が高め」という事で内科に毎月受診に決定。
(ん〜、この時の「肺に影がある」と言われたのが、私にとって「ガン告知」以上にショックでした。)


◇ 肩こり

 平成14年(2002年)2月頃から右の肩(肩甲骨(ケンコウコツ)側)に肩こりの様な重い怠さを感じ、静岡の職域病院に定期(高血圧)受診し、ついで(失礼!)に「痛み止め(飲み薬)を処方」してもらうつもりでしたが主治医はあいにく出張中で、ほかの内科医から処方してもらった。
(普通は肩の痛みは、外科か整形外科に受診でしょうが、職域病院の整形外科医と相性が合わない(個人的に知っている)ので 、内科に受診していただけです。)

◇ 健康診断

 平成14年(2002年)4月上旬定期健康診断(間接X-P(レントゲン))異常なし。
 同年4月下旬、アメリカ出張用の健康診断(間接X-P)異常なし。

◇ 再度 肩こり

 3月中旬から、また右の肩(肩甲骨側)は肩こり(しびれ・鈍痛)…

静岡県の東部はあちらこちらに「温泉」が多数あるので、週末には、温泉に入り疲れを取っていましたが、マッサージ等をしても疲れ・張り・しびれが回復せず痛みも我慢できなくなり、5月15日内科に定期受診した際に主治医に「右の肩の痛み、しびれ、咳・くしゃみ時に胸の痛み」の症状訴えたら、主治医から、採血・胸部レントゲンの検査の指示と2日後再度受診の予約「15日の検査結果が悪ければCTを取ります」との事。


◇ 再検査、そしてCT

 5月17日 CT撮影後、看護科長と、病棟婦長が立会いの元、主治医から、「やはり右肺尖(ミギハイセン)部に影があり以前より少し大きくなっています。この静岡の職域病院で細部検査をしてから病院を変わりますか?」の質問に、看護科長から「それならば直接、東京の中央病院(同系列の職域病院)に検査入院した方が良いのでは」との意見で中央病院に検査入院決定!
(看護科長、病棟婦長とは、以前私が中央病院勤務の時にも、お世話になりました)

 

◇ 家族に連絡


 5月18日(土)

  入院のため、静岡から千葉の自宅に帰宅し、家族に検査入院を告げる。

 (以前、勤務していた病院への入院のため特に家族は驚かなかった様子だが・・・)

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◇ いよいよ検査入院
  以前、勤務していた病院で、顔見知りの方々も多いので安心感と心強さもあります。 私は、まじめな患者にならなくては・・・

 5月20日(月)

   紹介状やら職域病院で撮影していたレントゲンフィルム等を携行(借用)して 東京の中央病院、第7病棟(呼吸器科)に直接顔を出して入院開始

   早速、採血・心電図・肺機能検査を実施。
   担当医:呼吸器科部長:SY先生 主治医:JB先生

 5月21日(火) 

   頭部CTと24時間クレアチニンクリアランス(腎機能)を2日分(尿を取る)

 5月22日(水)

   胸部CTと気管支穿刺(きかんしせんし)で右肺尖部(肺の一番上)の細胞・組織を採取
  (肺の中が真っ黒かと思いきや意外や意外ピンクでした。・・照明を当てているから?)

  気管支穿刺(きかんしせんし)は、気管支鏡検査に引き続きされました。胃カメラの小さな感じで、受ける前に耳鼻科で喉に麻酔を受け、レントゲン室の一角にある部屋(名称不明)で、ベットに上向きに寝て口にはマウスピースの様なのを口にくわえ胃カメラの極細いケーブルを口の中に・・・横のモニターにカメラの映像が映っており、気管支は豚の鼻みたいでした。そして奥に奥に・・・途中から目にガーゼを掛けられ見えなくなりましたが・・・カメラで見ながら、針で組織・細胞を摘んで取ってくる。 意識はしっかりしてるので判りますが、肺尖部も端の方は届かない場合もあるようです。


 5月23日(木)

   RI骨シンチグラム撮影

 5月24日(金)

   気管支穿刺で細胞等の検体が採れず。午後から胸部外科を受診

 5月25日(土)〜26日(日)

   検査なし(ゆっくり休養です。)

 5月27日(月)

   午後から、心臓エコーの検査(胸にゼリー状の物を塗ってくすぐったいです。)これは、妊婦さんがお腹の「胎児」の様子を見るのと同じ様なものだそうです。
         
 5月28日(火)

   再度、気管支穿刺に再度チャレンジ

 5月29日(水)

   腹部CT

 5月30日(木)

   全身MRI

 5月31日(金)

   気管支穿刺で細胞採れず

 6月 1日(土)〜2日(日)

   検査なし 

     2日(日) 外出で自宅(千葉)に帰宅。

   インターネットで呼吸器疾患や肺ガン等をいろいろ検索し、自覚症状的に自分勝手に判断すると「パンコースト腫瘍」かな?って感じ・・・資料は印刷し病院に持ち帰り熟読する。

 6月 3日(月)

   病院の診療会議で、「呼吸器科から胸部外科へ転科を検討している」と呼吸器科部長より治療方針の説明を受ける。

   主治医から「主を胸部外科において呼吸器科及び放射線科と併せて治療する」方針になりますとの事を説明される。

 6月 4日(火)

   呼吸器科から胸部外科へ転科 主治医:TN先生

   胸部外科外来において、主治医TN先生より説明。
   検査結果から右肺上部に、「細菌系」でなく「腫瘍系」の物があり、神経を圧迫し、痛み等を起こしている。腫瘍のある肺尖部(はいせんぶ)は、動・静脈や神経等が入り組んでおり、まずは「痛みの緩和」、「腫瘍の進行止め」「放射線治療で病巣を小さくします」との事。

   腫瘍の位置は、右肺尖部(鎖骨の裏側)に約3Cm大の大きさです。
 胸部CT・MRI・レントゲン等の映像を見せてもらいながらの説明でした。


 6月 5日(水) 回診のみ(呼吸器科・胸部外科)

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◇ ライナック治療

 6月 6日(木) 放射線科外来受診  放射線科担当医:NO放射線科部長

    NO部長より、治療方法の説明。

    「放射線治療(ライナック治療)を本日から20日間実施します。最初は照射部位等の計測したり身体に目印を書いたりするので少し時間が掛かりますが11時から放射線治療棟にて「ライナック治療」を開始します。」

 マジックで胸部に「+」や「『』」の印を付けられました。
         
 6月 7日(金) ライナック治療(実際の照射時間・裏表で各20秒程度)
        土日は治療はありません。

        (月〜金の5日間/週の4週間=20日)

        
 6月 8日(土)〜9日(日) 治療なし 「クロスワード」などのパズル類の雑誌がベットの周りに増えてくる・・・しっかり「患者さん」


 6月10日(月) 採血・レントゲン撮影  ライナック治療
     第7病棟(呼吸器病棟)から第13病棟(外科病棟)に病棟移動(お引越し)

 6月11日(火) ライナック治療
    胸部外科外来受診、主治医TN先生から、ライナック治療後の治療方法等説明

    現在の病名「右肺尖部腫瘍(右パンコースト)」で、腫瘍の位置は、右肺尖部(鎖骨の裏側)で「ライナック治療」後、再度CT・MRI・血管造影等を実施し、他に癒着(ゆちゃく)等無いか確認してから、手術(右肺上葉部切除)の予定(放射線治療終了後、約1ヶ月後)

   やはり、パンコースト腫瘍でした。

インターネットで調べた資料(肺がん治療ネット:肺癌外科切除例の全国集計に関する報告)によると・・・


 −抜 粋−

  肺ガンのステージ表示は、VA期 非小細胞肺癌
  T1, N2, M0 または T2, N2, M0 または T3, N1, M0 または T3, N2, M0
   肺尖部胸壁浸潤肺癌(superior sulcus tumor)(T3, N0 または N1, M0)
   胸壁浸潤肺癌 (T3, N0 または N1, M0)

で、VA 非小細胞肺癌(T1, N2, M0 / T2, N2, M0 / T3, N1, M0 / T3, N2, M0)の

標準治療の選択肢:

  1. 巨大リンパ節腫大のない切除可能な患者さんに対する外科療法単独(22−24).
  2. 放射線療法単独、手術前化学療法に手術を加える治療に適合しない患者さん用(1、2).
  3. 他の療法と併用した化学療法(4−6、12).

肺尖部胸壁浸潤肺癌(Superior sulcus tumor)T3, N0 あるいは N1, M0

標準治療の選択肢:

5年生存率ってこれからすると30%無いのですよ・・・・

考えても仕方在りません、治療に専念します。


 6月12日(水) ライナック治療


 6月13日(木) ライナック治療

 6月14日(金) ライナック治療
    照射部位の皮膚に赤みがさす、少し肌荒れの感じ

 

 6月15日(土)〜16日(日) 治療なし


 6月17日(月) 採血・レントゲン撮影 ライナック治療

    静岡より上司が見舞いに来る(入院して1ケ月経過)

 6月18日(火) ライナック治療

    主治医から病状・治療方針を家族に説明

    (内容は11日と同じ)


 6月19日(水) ライナック治療

    入浴すると、照射部位が「赤く」はっきりと分かる。

 6月20日(木) ライナック治療(11回目)

 6月21日(金) ライナック治療

 6月22日(土)〜23日(日) 治療なし 外泊(千葉の自宅)

 6月24日(月) ライナック治療

   「食物・水分」が喉を通過する際に少し違和感を感じる。

 6月25日(火) 採血・レントゲン撮影 ライナック治療 

    (白血球:3200へ)

 6月26日(水) ライナック治療

 6月27日(木) 採血(白血球)のみ ライナック治療

    (白血球:4200へ)

 6月28日(金) ライナック治療

 6月29日(土)〜30日(日) 治療なし 

    米国出張(2次組)出国(本来ならば出国予定なのに・・・・)

 

 7月 1日(月) ライナック治療

 7月 2日(火) 採血・レントゲン撮影 ライナック治療

    (白血球:3100へ)

         放射線外来・リハビリ外来

         (術前の体力回復及び術後呼吸法等の訓練)

 7月 3日(水) ライナック治療終了・リハビリ訓練(自主トレ)
                        リハビリ担当:OS氏


 7月 4日(木) リハビリ訓練(自主トレ)

        ・ エアロバイク(固定式自転車のペダル漕ぎ)

        ・ トリフローを利用した呼吸訓練(子供のおもちゃみたいな感じだが・・)

 7月 5日(金) 採血(白血球)のみ リハビリ訓練(自主トレ)

    (白血球:4300へ)

 7月 6日(土)〜7日(日) 治療なし   

 7月 8日(月) リハビリ訓練(自主トレ)  米国(3次組)出国

 7月 9日(火) 採血・レントゲン撮影・RI骨シンチグラム撮影
         リハビリ訓練(自主トレ)

 7月10日(水) 胸部CT・リハビリ訓練(自主トレ)

 7月11日(木) 腹部CT・リハビリ訓練(自主トレ)

 7月12日(金) 頭部CT・リハビリ訓練(自主トレ)

 7月13日(土)〜14日(日) 治療なし 外泊(千葉の自宅)

 7月15日(月) 採血・レントゲン撮影・全身MRI・リハビリ訓練(自主トレ)

 7月16日(火) 血管造影(右胸部)
          (右足付け根の動脈からと、右腕動脈から針を入れる)
           映像画面を一緒に見ながら説明を受ける。「おっ!針が来た来たって感じ!」

 7月17日(水) 安静解除08:30  午後リハビリ訓練(呼吸法のみ)

 7月18日(木) リハビリ訓練(自主トレ)

 7月19日(金) リハビリ訓練(自主トレ) 外泊(千葉の自宅)

 7月20日(土)〜21日(日) 治療なし

 7月22日(月) リハビリ訓練(自主トレ)

 7月23日(火) 採血・レントゲン撮影・リハビリ訓練(自主トレ)

 7月24日(水) 採血・リハビリ訓練(自主トレ)血液凝固時間測定
    午後主治医から検査結果の説明および手術前の説明あり

    手術に関する事項の説明

           病名:右肺尖部胸壁浸潤型肺癌(パンコースト肺腫瘍)

      1 手術日:平成14年8月1日 09:00〜

      2 手術内容:右上葉切除+胸壁合併切除(第1〜2肋骨)+縦隔リンパ節隔清

      3 考えられる合併症等

      (1) 出 血

      (2) 空気漏れ

      (3) 感染症(肺炎)

      (4) 神 経

        ・ 右尺骨神経マヒ

        ・ 右縮瞳

        ・ 右友回神経マヒ(声のかすれ等)

 

 7月25日(木) リハビリ訓練(自主トレ)

 7月26日(金) リハビリ訓練(自主トレ)・手術後必要な物
   テッシュ2箱、T字帯3本、バスタオル2本、タオル2〜3本、前空き下着3枚

 7月27日(土)〜28日(日) 治療なし

 7月29日(月) リハビリ訓練(自主トレ)

    絆創膏テスト ・抗生剤テスト・蓄尿開始・トリフロー訓練開始(再)

 7月30日(火) リハビリ訓練(自主トレ)
    検便×2件、マスターダブル心電図、物品確認、絆創膏判定、

    ICU室の説明(担当看護師:KIさん)、通常3日程で一般病棟に戻ります。

 7月31日(水) リハビリ訓練(自主トレ+術前計測)
    剃毛、入浴、夜は眠剤&下剤
    麻酔科担当医:TD先生「明日の手術の麻酔を担当します。」

    使用する麻酔薬の種類等の説明

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◇ いよいよ 手術

 8月 1日(木) 手術開始 09:30〜
    起床後 浣腸、点滴開始、筋肉注射・・・ 手術室に入るまで頑張るつもりが、いつの間にか記憶が無くなっていました・・・
    手術終了 22:30
    ICU室に23:00移動


 8月 2日(金)
    ICU室にて治療等
    (手術後、左脇腹に辱痕(じゅくそう)が出来ていたし、身体から沢山のコード・チューブが出てました)
    少しづつ、沢山のコード・チューブが身体からはずされていきます。

 8月 3日(土) 立つ訓練〜歩行訓練(ICU内:看護師と身体に入っているホース付「ドレン」が付き添い)
    立つ訓練の前に、ベット上に上体を起こすことの大変さ!(痛いです)
    ベットの上で身体の向きを変えてみる(左胸を下になるように左に向きを変える)と右胸に砂袋を乗せられた様な感じというか、左胸がすごく圧迫される感覚であった。
     ベットから足を床に付けてみる・・・久々の感触。点滴台が杖代わりで歩き出す。 ナースセンターで「ひと休み」し、研修医の先生から手術後のレントゲンフィルムを見せてもらった。右肺が小さくなり中央に集まっていた

 8月 4日(日) 歩行訓練(ICU室入り口から外に20m程先まで研修医の先生と看護師が付き添いですが・・・)

 8月 5日(月) ドレンを取り外す(レントゲンを見せてもらっていたが、いざ取り去る時は思っていたよりホースが長かったです。)
    ICU室から13病棟(外科病棟)に移動(ICU室が空いているので5日間も入っていた)
    酸素マスクを時々使用

 8月 6日(火) ネブライザー

 8月 7日(水) 採血
         リハビリ棟(術後のリハビリ)
         術後初の洗髪(いやいや、気持ちいいです。手術前はスキンヘッドだったのが、中途半端に髪の毛が伸びてます)
          注:手術前に、頭を丸めなくても良いですよ。(頭部の手術で無いので・・)

 8月 8日(木) 採血・レントゲン撮影・リハビリ

 8月 9日(金) 半抜糸・リハビリ(静岡職域病院:看護科長に連絡)

 8月10日(土) 抜糸完了

 8月11日(日)

 8月12日(月) 採血・レントゲン撮影・リハビリ 病院屋上の散歩

 8月13日(火) リハビリ・TN先生より手術時の説明 病院屋上の散歩

 8月14日(水) リハビリ 病院屋上の散歩

 8月15日(木) リハビリ 病院屋上の散歩

 8月16日(金) リハビリ 病院屋上の散歩

 8月17日(土) リハビリなし 病院屋上の散歩

 8月18日(日) リハビリなし 病院屋上の散歩

 8月19日(月) 採血・レントゲン撮影・リハビリ 病院屋上の散歩

 8月20日(火) リハビリ 病院屋上の散歩

 8月21日(水) リハビリ 病院屋上の散歩

 8月22日(木) リハビリ 病院屋上の散歩

 8月23日(金) リハビリ・術後の計測 退院
    手術後から現在までの後遺症

    神経 ◎ 右尺骨神経マヒ・右胸のマヒ

        ◎ 右縮瞳(右目が開きにくい・ぼやける)

        ◎ 右友回神経マヒ(声のかすれ・咳き込みやすい等)

    傷口:腕の上がりが悪い(自分でリハビリ中)

        筋肉痛の様な、肩こりに様な異様な張り感重量物がまだ持てない

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◇ 退院後

静岡の職域病院、毎月受診

東京の中央病院、毎月通院

 
 9月 2日(月) 職域病院受診 (X-P)、辱痕処置、術後のホローで毎月職域病院に受診
 9月10日(火) 中央病院受診 (X-P) 術後のホローで毎月中央病院に通院
 9月25日(水) 職域病院受診 (X-P)、辱痕処置
 10月 2日(水) 職域病院受診 (X-P)、辱痕処置、高血圧剤の処方
 10月 8日(火) 中央病院受診 (X-P)
 10月23日(水) 職域病院受診 (X-P)、辱痕処置
 11月 5日(火) 中央病院受診 (X-P) 次回から2ヶ月おきに
 11月13日(水) 職域病院受診 (X-P)、高血圧剤の処方
 12月11日(水) 職域病院受診 (X-P)、高血圧剤の処方


平成15年
 1月14日(火) 中央病院受診 (X-P)
 1月15日(水) 職域病院受診 (X-P)、高血圧剤の処方
 2月12日(水) 職域病院受診 (X-P)、高血圧剤の処方
 3月 4日(月) 職域病院受診 (X-P)、高血圧剤の処方
 3月11日(火) 中央病院受診 (X-P) 次回6月受診 主治医転勤のため交代
 3月18日(月) 職域病院受診 (X-P)、高血圧剤の処方、紹介状受領
 3月23日転勤 静岡県から千葉県へ異動
 4月11日(金) 中央病院受診    職域病院からの紹介状持参 主治医:OS先生に交代
 6月13日(金) 中央病院受診 (X-P) 次回8月受診
 8月 8日(金) 中央病院受診 1年経過 CT撮影
 11月 7日(金) 中央病院受診 (X-P) 経過良好・異常なし

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平成16年

 2月13日(金) 中央病院受診 (X-P) 経過良好・異常なし 次回は5月の予定

 2月20日(金) 朝から鼻水が出る。金曜の診察は午後からで、午前中鼻水ダラダラ(汚いですが・・・)、無事午後から受診し「総合感冒薬」をもらいました。ん〜!3年ぶりの風邪 にっ!「バカも風邪引きました!?」 。 

 2月21日(土) 前日からの「風邪」の影響で「せき」「くしゃみ」が出る→出ると右胸が「痛い」です。

 2月23日(月) 体調復活! 用心のため、又マスク着用。

 3月 1日(月) 千葉市の天候「雪」です。「雪」

 3月21日(日) 午後から、風邪ぎみ(喉が痛い)です

 3月22日(月) 職場の医務室に血圧の定期受診及び風邪気味なので受診・・・風邪薬処方してもらう

 3月23日(火) 何十年ぶりか、風邪で休暇を取りました。今日は起きていた時間の合計2時間に達していません。

 3月26日(金) 薬切れました。咳と痰がキツイです。・・今週は天気も悪く寒かったです。

 5月14日(金) 中央病院受診 (X-P) 経過良好・異常なし 次回は8月の予定

 6月30日(水) 不整脈で胸が気持ち悪くなり、医務室で受診し心電図で確認。

           「上室性期外収縮(じょうしつせい きがいしゅうしゅく)」だ、そうです

 7月 6日(水) 不整脈がまだ治まらず、再度医務室受診。

           (通院の可能性を考え、中央病院の看護師に相談し、いかに待ち時間を少なくするか作戦をたてる)

 

 7月 8日(金) 中央病院受診 循環器内科 問診。

            「期外収縮的には問題なさそう 原因を追及するため検査を実施しましょう。」

            実施検査:採血、尿検査、心電図(安静時)まで終了

            心エコー、24h心電図ホルダーは8月実施

            24h心電図ホルダー実施後2週間後に再度受診(検査結果の回答)予定。

 

 7月16日(金) 職場の先輩が入院加療中に亡くなる。

            先輩は大腸癌で同じ病院に入院していました。一時期は元気になったのに・・・

            ご冥福をお祈りいたします。

 

 7月22日(木) TVで、「漫才コンビ「星セント・ルイス」の星セントさんが22日、肺がんのため、死去しました。」と

          放送され、ビックリしました。

            手術後、同じ病室で術後の跡を見せ合ったり、同じ病名で仲間のように話をしたりし、退院後も

          定期的に受診で顔を合わし、その後の状態などお話しさせて頂いていました。

           5月の定期受診の時にも、お会いし「如何ですか」と会話したりしていました。

          抗ガン治療の為に、森下さんが以前していたように「スキンヘッド」にしましたよと「綺麗な頭を」

          見せてもらったりしていたのに・・・・

           村山 袈裟夫さん、天国でゆっくり休んで下さい。 ご冥福をお祈りします。

 

 8月 5日(木) 中央病院受診 循環器内科(不整脈)の検査、心エコー、24h心電図ホルダー

 8月 6日(金) 中央病院受診 24h心電図ホルダー取外し、胸部外科(X-P)経過良好・異常なし 次回は11月の予定

 8月20日(金) 中央病院受診 循環器内科(不整脈)の検査結果 心臓には異常なし! 不整脈も心配なし!

10月24日(日) PDA(電子手帳みたいな物)を、IBM WorkPad c3からSONY CLIE TH-55に買換え

          (日本語表示が良くなり、表示もキレイです)

11月 5日(金) 中央病院受診 胸部外科(X-P)経過良好・異常なし 次回は2月の予定

           同じ病棟に入院されていた方が名古屋から定期受診に来られてました。

           (元気に生活されてるとの事、よかった!)

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平成17年

 2月 4日(金) 中央病院受診 胸部外科(X-P) 経過良好・異常なし 次回は5月の予定

          中央病院〜静岡の職域病院〜中央病院と、お世話になった看護師長と話出来ました。

          (6月26日に、定年退職されるそうです。 寂しくなります)

 5月 6日(金) 中央病院受診 胸部外科(X-P) 経過良好・異常なし 次回は8月にCT(胸・腹)の予定

           同じ時期に入院され、同じ病名で同じ病棟だった方と外来でお会いした。

          右肺上葉摘出後、2年8ケ月経過後、息切れがするので、検査を受けると左肺に転移しており

          今回は、放射線療法のみで、治療終了後1週間目との事でした。 頑張って欲しい!

 8月 8日(月) 中央病院受診 胸部・腹部のCT検査

 8月12日(金) 中央病院受診 8日撮影の胸部・腹部CTの結果「異状なし」

          しかし、ながら「肺気腫」が見られるとの事。

           以前も同じ様なことを言われたが、今回はCT装置が更新され、画像の鮮明なこと!。

          見せてもらって、素人にもハッキリ判るほど画像がキレイでした。

           次回は、6ヶ月後で来年の2月になります。

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平成18年

 2月 3日(金) 中央病院受診 胸部外科(X-P) 経過良好・異常なし 次回は半年後の8月の予定

          中央病院〜静岡の職域病院〜中央病院と、お世話になった看護師と話出来ました。

 8月 4日(金) 中央病院受診 胸部外科(X-P) 経過良好・異常なし 腫瘍マーカー(採血)する。

 8月10日(木) 中央病院にて胸部・腹部CT撮影(造影剤あり)。

 8月11日(金) 中央病院にて、CT撮影及び腫瘍マーカーの結果指示。 異常なし。再発認めず。

         肺気腫気味も昨年と比べ変化なし。

         次回は、6ヶ月後で来年の2月になります。

 

 9月 7日(木) 中央病院にて、大腸検診の2次検査を受ける。(担当は内科部長のMK先生)

         初めての「大腸ファイバー」でした。直腸あたりでポリープ1つ切除しました。

         検査結果は、9月26日(火)あたりになります。

 9月26日(火) 中央病院にて、7日に切除したポリープの検査結果。

         MK先生から、危ない顔していたけれど、「良性」でしたよ。安心して下さいね。

         次回は、検査で引っかかったらね  良かったです。

 12月6日(水) MK先生、ご栄転で、関西にある職域病院の副院長に転出される。

 

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平成19年

 2月 2日(金) 中央病院受診 胸部外科(X-P) 経過良好・異常なし 次回は8月の予定

          8月はCT(胸・腹)の予定 異常なければ、5年経過になります。

          (用心・用心!)

 

 3月23日(金) 千葉県から兵庫県に異動

         病院への通院は、8月に中央病院にCT(胸・腹)の予定になります。

 

 8月10日(金) 中央病院受診 胸・腹部CT+造影剤、胸部X-P 

         胸部外科問診 「再発・転移」なし、経過良好 5年間のフォローアップ終了です。

         放射線の術前照射が効果あったようです。

         完治の目安。5年の生存を達成し「がんサバイバー(生還者)」になれたようです。

 

         この場を借りて、静岡県の職域病院・東京の中央病院その他医療機関及び勤務先や

         OB・友人知人の皆様、治療・支援・激励等有難うございました御礼申し上げます。

 

 9月 4日(火) 主治医から封書が届きました。(お礼の手紙の返事) 

         先生からの手紙から抜粋 

 

          パンコースト型肺癌は、非常に治療が難しく、術前の放射線あるいは放射線+化学療法

         を施行して手術により根治切除(癌を完全に取り切れた場合)できた症例のみが長期生存

         を得られる極めて特徴的な肺腫瘍です。

         又、ホルネル症候群が出ている事については、癌が交感神経に癒着していたために切除

         せざるを得ず残念でした。(再発のリスクを押さえるために)

 

          今回の手術は、今まで先生の手術した症例の中で1・2例しかない癌が完全に叩けた

         ケースだそうで、私も大変感激しました。

          先生、本当にありがとうございました。  


平成20年

 6月22日(金) 京阪神地区にある職域病院で人間ドック(半週コース)受診

          CT(胸・腹)のオプションあり 異常なしでした。

          食生活と運動に気を付けましょうとの事でした。

 


平成24年

 5月22日(火) 京阪神地区にある職域病院で定期検診受診(高血圧等)

          右胸上部が1週間程前から痛いと話し、胸部X-Pを撮影

          右肺上部に肺のう胞(ブラ)が見られ、続いてCT撮影を実施しました。

          CTの結果、右肺上葉部(中葉上部)に陰が発見!

          自宅近くの総合病院に紹介状を書いて貰い23日受診

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